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腰椎分離症(成長期疲労骨折)③

随分間が開いてしまいましたが、腰椎分離症(成長期腰椎椎弓疲労骨折)その3です。その1その2はこちら。

前回まで成長期の腰椎椎弓疲労骨折は、診断されるDrによっても治療方針等、未だ様々であるということを申し上げました。

しかし、一つ言えることは分離症になると、その後腰椎椎体が前方へずれていってしまう辷り症に移行するリスクが高まります。重度の辷り症になると脊髄を圧迫して神経症状を呈することになります。辷り症は骨や軟骨が脆弱な小学生時期に生じます。成長が終了し骨が完成されてからは、辷り症は生じにくいといわれています。そして特に低年齢発症の分離症が、辷り症発生を高めるといわれています。そのことから発症年齢が低い分離症(疲労骨折)であればあるほど、癒合を目指したほうが良いであろうということであります。

腰椎分離症の治療は大きく分けて3つのステージに分けることが出来ます。

一つはコルセット療法と完全なる運動制限で骨癒合を目指す。
もう一つは疼痛管理です。疼痛管理とは骨癒合は諦め、日常生活に支障の無いように痛みに対して緩和するよう対処していきましょうということです。薬物療法であったり、我々が行う物理療法、運動療法などがあります。
最後に手術療法があります。①除圧術、②固定術、③修復術などがあるとのことです。

当院においては、骨癒合を目指す場合、骨盤過前傾位の方に分離症が多いことから、股関節周辺筋群のストレッチを中心としてオステオトロン(低出力パルス超音波療法)などを併用し癒合を目指します。
また、分離症になってしまっている場合や骨癒合を目指さない場合も、物理療法を併用して疼痛管理を行ってまいります。

また、骨癒合を目指す場合、コルセット装着と運動制限が数ヶ月に渡って処方されます。当然腰を支える筋力の低下が懸念されます。しかし、骨癒合させるには関節運動を起こさせるような無理な筋力トレーニングは当然行ってはいけません。そこでスタビリティー(安定化)トレーニングが有効であると考えられます。患者様の希望によってLPSTプログラムも非常に有用なものであると考えております。そして、分離症になってしまっている場合でも、周辺のインナーマッスルの強化は必須であり、分離症が起きている分節では不安定性も指摘されています。LPSTプログラムではインナーマッスルの強化とともに腰椎骨盤の安定性を図るものです。この分離症および成長期腰椎疲労骨折には特に有用な方法であると思っております。

JSBM

JSBM(日本骨軟組織学会)中部分科会に出席してまいりました。

 参加者も年々増加し、100名を越える出席者でエコーへの関心の高さが伺えました。

一席目の名古屋市立大学 金澤先生の講演は、細胞分子レベルからのお話でレベルが高く非常に難解な御講演でした。

自分なりに要約してみると、RA(関節リウマチ)は初期、早期に診断し治療を開始することがとても重要であり、それによって増悪化および合併症(間質性肺炎)を防ぐことが可能である。

慢性化を辿るケースでは初期の段階では腫脹があっても炎症が起きているわけではなく、滑膜の増殖が先行し、その後Mast CellがTriggerとなって炎症が起きてくる。その後、軟骨破壊が生じ骨破壊へと進んでくる。

この炎症が起きてくる段階以前の初期に治療を開始することで、その後の経過に大きな違いが生じてくる。

我々の仕事は、来院された患者さんで疑わしきは、然るべき専門医に早期に受診を促すことが非常に大切なことになってきます。

2席目のクリニカET 奥野先生の御講演も非常に興味深い内容でした。
種々の疾患に対して血流・血管の観点から治療をされてみえる先生です。

従来は損傷を受けた部位に血管が新生されること=血流が豊富となり、治癒機転が高まり損傷部位が早く治ると解されていました。ところが最近になって、どうもそうでないことが言われる様になってきました。

もちろん受傷早期の血管新生は必要なものであるが、必要以上の長期(1ヵ月が目安)に亘る血管の残存、侵入はそれ自体が疼痛の原因になるということです。炎症血管はシャント(短絡)を多く含みすぐに静脈として流れ出てしまうことから、無駄な血流になってしまっている。その無駄な血管をチエナムと造影剤とを混ぜて血管を封鎖し血流を止めてしまうというものです。無駄な血流が遮断されれば難治であった頑強な痛みが消失するということです。

今までの常識を覆すような療法ですが、今後運動器疾患の中で常識になりそうな予感が致します。整形外科の先生方も興味を持ち始めているとのことでした。あと数年後には「あたりまえ」に変わっているかもしれません。

セミナー(腹横筋収縮の観察)

先週の水曜日は、吉村接骨院での吉村真治先生主催のプライベートセミナーでした。

吉村真治先生は運動器に関しての幅広く深い、しっかりとした知識を有されている方で、運動療法を主体とした施術を行い、小学生からプロアスリートまで数多くのスポーツ選手をサポートされている博識な先生です。

私は普段は専ら御教授頂いている立場ですが、このときばかりは「腹横筋の観察」と銘打って進行を努めさせていただきました。

エコーによる腹横筋収縮の観察をメインに腰椎安定化機構(LPSTプログラム)としてのドローイン、ブレーシングの位置づけ、インナーマッスル、体幹トレーニングについてなど、ディスカッションさせていただきました。

吉村先生はじめ他の先生方の豊富な知識にはいつも驚かされ敬服いたしますが、この日も新たな知見も学ぶことができとても有意義な勉強会となりました。

LPSTプログラム、初回無料!

何事も新しいことに挑戦する時は不安なものです。

その不安を解消する為、また、多くの人に運動療法の必要性を知っていただきたく、当面の間、LPSTプログラム初めての方に、初回無料(通常4,800円)にて行なわさせていただきたいと思います。何か追加料金が発生するようなことはございません。強制されることもございません。ただ本当に必要とされる人に知ってもらいたいだけです。

通常の一般診療時間内に予約して下さい。

ご不明な点、何かお聞きになりたいこと等、ございましたら遠慮なくお電話下さい(058-297-1779)(予告無く変更することもございます。あらかじめご了承下さい。)

追記 : 平成23年12月30日をもちまして初回無料終了とさせていただきます。(H23/11/25)

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