四十肩、五十肩の夜間痛の理由と対策

カテゴリ: 四十肩・五十肩

執筆者 門野隆顕

 

 

 四十肩、五十肩の代表的な症状の一つに夜間痛があります。

 多くの患者さんが訴える症状で、痛みで夜中に目が覚めてしまう、横になってすぐ痛みが強くなり寝られないなどの話もよく聞きます。

 

 

 しかし、なぜ寝ている間は肩を動かしていないにも関わらず痛みが強くなるか不思議に思ったことはありませんか?

 今回はその理由と痛みを軽減させる方法をお伝えします。

 

 

 

 

そもそも寝られないとどんな影響がある?

 

 四十肩、五十肩の特徴的な症状のひとつに夜間痛があると言いましたが、そもそも寝られないことは痛みが強くなることにつながるのか?という疑問があると思います。

 これは寝られないことにより交感神経が優位となります。

 

 

 交感神経が優位になると体が緊張した状態になり、血管や筋肉が緊張して血行が悪い状態になってしまい痛みが増します。

 

 

 せっかく体を休める時間なのに痛みで睡眠不足になり、交感神経が優位となることで痛みがさらに強くなるという悪いサイクルになってしまうため、睡眠は必要ということです。

 

 

 

 

【なぜ安静にしているのに痛くなるの?】

 

 炎症が起きている肩を上に挙げたり、動かせば痛くなるのは当然ですが、安静にして寝ているのに痛みが強くなるのはなぜでしょうか?

 

 

 これは肩の内圧の上昇が関係しています。

 

 

四十肩五十肩

 

 

 このように仰向けで寝ると肘が下がり、肩は上に突きあげられるような方向に力がかかります。

 そうすると肩の圧力が高くなり、ストレスとなって痛みが強くなるということです。

 

 

 また山本ら(2003)による患側下側臥位、仰臥位、立位で肩峰下関節包圧を計測したデータ(山本宣幸ほか:腱板断裂患者の夜間痛について−アンケート調査ならびに肩峰下滑液包の圧測定−:肩関節,27巻 第2巻,259−262,2003)によると

 

・第一位 患側下側臥位

・第二位 仰臥位

・第三位 立位

 

でした。

 

 

 第一位の患側下側臥位は痛い方を下にして寝るということであり、この姿勢が痛いのは理解できると思います。

 しかしその次に痛くなる姿勢が仰臥位、つまり仰向けで寝る姿勢となっています。

 

 

 いかに寝るときの姿勢や肩のポジションを正しくし、肩の圧力を下げられるかが重要ということです。

 

 

 

 

『寝るときのポジション』

 

 

四十肩五十肩

 

 

四十肩五十肩

 

 

・肩より肘が高くなっていること

・少し脇の空間をあけること

・手はお腹の上に置かずクッションなどの上に置くこと

 

 

 このポジションを取ることで肩の内圧が上がることを防ぎ、睡眠がとりやすくなります。

 

 

 写真を参考に寝るときの腕のポジションに気を付けてくださいね。

 

 

 

 

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