ブログ

投球フォーム改善指導

カテゴリ: 投球フォーム指導

 中学2年生、チームメイトからの紹介です。
 2時間かけて来ていただきました。

 並進運動からの回転運動。膝・股関節・体幹・肩・肘どのように使っていけば効率よく動作し、最大限の回転運動とリリースに繋げられるか説明し、指導させていただきました。

 

 

 

後方からです。

 

 

 

 動作取得の早い彼、まだまだ、改善の余地がありますが、1回目なら充分ではないでしょうか。

 *許可を得た方のみ掲載しています。

 投球フォーム改善指導はこちら

関西肩コラボレーションミーティング(KKCM)

カテゴリ: 学び

 9/29の日曜日は、関西肩コラボレーションミーティング(KKCM)に行って参りました。

 そうそうたる先生方、興味深いtopicもあり、大変勉強になりました。

 今後の、日常の診療に役立てていきたいと思います。

 

投球フォーム改善指導

カテゴリ: 投球フォーム指導

 投球フォーム改善指導を行ったご兄弟の親御さんからこのようなメールをいただきました。
 とてもうれしく思うとともに、多くの方々の実情を象徴しているコメントで、皆さまの一助になればと思い、許可を頂きましたので、転載させていただきます。

 ここから
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 大変お忙しい所、急なご無理を聞いて頂きありがとうございました。

 山本先生の一言ひとことに込められた納得性と信頼性の高いご指導に妻も子供達も不安から解消されて、気持ちが充実しております。

 多くの人は、崩れたフォームに気付けなかったり、気付いてもどうやって修正したら良いのか分からないと思います。

暫く目を離している間に取り返しのつかない状態になってしまった兄にも希望の光が見えました。

 本当にありがとうございました。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ここまで

 特に、

 >多くの人は、崩れたフォームに気付けなかったり、気付いてもどうやって修正したら良いのか分からないと思います。

 ここの部分で、

 多くは何か変だけど、どこがどうおかしいのか具体的には分かっていないことが多いです。

 昔、親御さんご自身がかなりのレベルまでやられていた方でも、ご自身の感覚的な部分でやってきたことが多く、“開きが早い”とか“手投げ”状態になっていることは分かっても、具体的にどこがどうなっているから、身体が開いている、もしくは、開いているということ自体がどのような現象を指しているのか理解している方は少ないように感じます。

 指導していると、ある一つの動作をすぐに取得できる選手とそうでない選手はいます。それでも根気よく続けること、また違う視点からアプローチしてみると、すんなりとその動作ができてしまったりすることもあります。同じ現象を改善させるにしても、やり方は一つではないということ。逆に言えば通り一遍の指導でも良くないともいえます。それらは指導する側の引き出しの多さということになるでしょうか。
 中にはちょっとイメージが狂ってしまっている子もいるのです。

 上手な子、器用な選手は自由にやらせておけば良いのです。勝手に上手くなっていきます。こういう子に口の出し過ぎはよくありません。壁にぶつかったとき、助言を求めてきたときにヒントやアドバイスをしてあげれば良いのです。

 いずれにしても、投球動作の原理・原則を理解して、そこから逸脱している部分を的確に見抜き、修正していけば、必ず変わってもきます。

 小学生であっても、高校生であっても、何故この動作が良くて、これが良くないのか、どうしてこのように動いた方が良いのか、具体的な例を挙げるなどして極力説明するようにしています。
 それは、メカニズムを理解していないと意味、効果も薄れてしまうからです。
 感覚だけでは、いつか壁にあたったとき、本人の中で修正できなくなってしまいます。マウンド上では、誰も助けてはくれないのです。

 元阪神タイガーストレーニングコーチの前田健氏は著書の中でこのように述べています。
 「現状の曖昧な『感覚的技術論』を、具体性のある『動作の仕組みに基づく技術論』を理解し直し、そうした技術の捉え方を、もはや当たり前のものとして広く普及させ根付かせていくこと。これは、一刻も早く変えていかなければならない野球界最大の課題です。
 『動作の仕組み』が広く理解されるようになることで、これまであったようなやるべき動作への誤解がなくなり、上達への道筋も明確に見え、一生懸命に努力する選手が素質に恵まれた選手と互角に競い合える。このような野球界に絶対にしなければなりません。」(バッティングメカニズムブック、ベースボールマガジン社)

 今までは、感覚の鋭い子だけが生き残っていきました。これからは正しい努力をした子が生き残る時代になって欲しいものです。

投球フォーム改善指導

カテゴリ: 投球フォーム指導

投球フォーム改善指導

 

 *許可を得た方のみ掲載
時間応相談、平日夜でもOK

冷やすべきか、温めるべきか

カテゴリ: お役立ち情報

夏休みも終わり、小・中学生のお子様をお持ちのお母様方は、お昼ご飯の心配もなくなりホッと一安心といったところでしょうか(^^)
 夏の甲子園では三重高校が準優勝、大垣日大も歴史に残る8点差逆転、社会人野球では西濃運輸が優勝など東海地方、特に岐阜の大垣が熱いですね。

 ★冷やすべきか、温めるべきか

 よく患者さんより、このような場合、冷やすべきか温めるべきか、どっちが良いのか分からなかったということが聞かれます。

 冷やす効果には、腫脹を軽減し炎症を鎮める働きがあります。温めるのは、循環の改善、血行促進などがあげられます。

専門的には、冷却することにより、腫脹による周辺組織への二次的低酸素障害を防ぐなど重要な働きがありますが、大まかには、急性のケガは冷やし、慢性の障害には温めると思っていただければ良いでしょう。打った、捻ったなど原因があって急に痛くなったものは冷やす、徐々に痛くなってきたもの、前から痛いものは温めると考えていただければ良いかと思います。

 しかし、中にはどちらとも言えないものもあります。そういった場合は、どちらかをやってみて楽になる方、気持ちの良い方を選択すれば良いでしょう。無責任に聞こえるかもしれませんが、実際に推奨されている方法です。慢性の障害でも冷やした方が楽になる場合もあります。しかし、急性の場合は、温めると悪化する恐れがありますので、先ずは冷やすと考えた方が良いでしょう。結果的に急性の場合であっても炎症がそれほどでもなく温めた方が良かったという場合もありますが、その場合は大きな問題とはなりません。

ACL(膝前十字靱帯)損傷、第1回中日本スポーツ医学セミナー。

カテゴリ: 学び

 7/13(日)、午後は第1回中日本スポーツ医学セミナーに出席してきました。

 講師は名古屋市立大学整形外科の野崎正浩先生。
膝のACL(前十字靱帯)損傷を中心として、半月板損傷などの診断と治療、リハビリテーションについてお話をいただきました。

 特に膝のドライモデルを使用しての半月板縫合術や切除術、ACL(前十字靱帯)の二重束再建術の実演をいただき、とても勉強になるとともに、その手さばきは圧巻でした。

 ACL(前十字靱帯)損傷や半月板損傷は、スポーツ現場や我々の日常の診療においても頻発する傷害です。手術後のリハビリテーションを我々にお任せいただくこともあり、手術適応の的確な判断とともに、その後、患者さんにとって最適なリハを進めていく上でも医師との連携、指導いただくことは欠かせません。

母校野球部応援

カテゴリ: 野球

 7/13(日)、午前は、やっと来れました。母校、岐山高校硬式野球部の応援です。

 今日はあまり暑くなくて良い感じ!と、たまたまあった岐山カラーの紫のTシャツまできて、意気揚々と出発です。

 大野レインボースタジアムに向かう道中、やや雲行きが怪しくなってきました。

 ちょっと雨ぱらつくかな?でも涼しくなってちょうど良いじゃん!

 あ、降ってきた。
 良い感じ!

 あれ、だんだん強くなってきたぞ。
 まさかね。

 スタジアムに到着。
 何じゃこりゃ、豪雨で車から降りれんじゃん!

 まさかね。

 中止でした。
また、これで今季来れるチャンス無くなったかも(涙)

日本超音波骨軟組織学会(JSBM)

カテゴリ: 日本超音波骨軟組織学会(JSBM)

 この日曜日は、JSBM(日本超音波骨軟組織学会)に行って参りました。

 野球肘外側部障害の離断性骨軟骨炎について発表して参りました。

 他にもパネリスト、インストラクターなど仰せつかり、慌ただしい一日でした。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 プログラム
9:15〜  受付開始

 ▼
9:50〜  開会の辞・連絡事項 / 賛助会員 富田 孝次(茨城県)

 ▼
10:00〜  シンポジウムの部 / 座長:金田 晋(愛知県)/ テーマ:『上肢の外傷』
症例報告者:
『野球肘の評価と観察』 奥村 卓巳(愛知県)
『尺骨疲労骨折の発見に超音波評価が有用であった1症例』 小林 久文(長野県)
『野球肘外側部障害、離断性骨軟骨炎について」 山本 幸治(岐阜県)

 パネリスト:奥村 卓巳、小林 久文、山本 幸治

 ▼
11:00〜  教育セミナー講義の部 / 初級編 講義デーマ ー「肘・手関節」ー
講師:小林 久文(長野県)

 ▼
12:00〜  休憩、昼食

 ▼
13:00〜  教育セミナー実技の部1 / 初級編 観察部位 ー「肘・手関節」ー
講師:小林 久文(長野県)
インストラクター:山田 直樹、金田 晋、奥村 卓巳、山本 幸治

 ▼
14:00〜  休憩

 ▼
14:15〜  教育セミナー実技の部2 / 初級編 観察部位 ー「肘・手関節」ー
講師:小林 久文(長野県)
インストラクター:実技の部1と同じ

 ▼
15:15〜  Q&Aコーナー
座長:山田 直樹(愛知県)
パネリスト:金田 晋(愛知県)、奥村 卓巳(愛知県)、小林 久文(三重県)、山本 幸治(岐阜県)

 ▼
15:45〜  アンケート記入

 ▼
15:50〜  閉会の辞 / 賛助会員 富田 孝次(茨城県)

投球動作解析実験

カテゴリ: 投球フォーム指導

 先週の日曜日は、早稲田大学にて投球動作解析の実験に行ってきました。

 身体に反射マーカーを取り付け、座標を設定した空間の中で、8台のカメラで撮影しパソコンに取り込み、専用のソフトで分析します。スティックピクチャーといって、身体の動きを棒のようなもので表現します。よくテレビなどでイチローのバッティングなどを分析しているのを見かけますので、ご存じの方も多いでしょう。

 ウン千万円する3次元動作解析システムで、とても1個人でできるものではありません。

 しかし、腹がつかえて足が上がっていないし、あらためてみるとひどいスタイルとフォームです(汗)

 

病診連携(膝靱帯損傷・半月板損傷)

カテゴリ: 学び

 病診連携フォーラム鹿島に行ってきました。

 膝靱帯損傷や半月板の損傷は、日常の施術においてよくみられる疾患です。
 そして手術が必要となる状況も多くみられ、我々も適切に状態を判断し、適切なタイミングで専門医へ紹介する必要があります。

 遅刻しての出席となりましたが、大変勉強になりました。

 

月別アーカイブ

受付・施術時間 (予約制)

 
午前 -
午後 -

午前9:00~12:00
午後4:00~8:00
(土曜、日曜午後は7:00まで)
祝祭日施術有り。
(大型連休を除く)

休院日
水曜・日曜(日曜日は不定期に営業しております。お問い合わせください)

*急患の場合はこの限りではありません。お電話して下さい。

所在地

〒502-0909
岐阜県岐阜市
白菊町5-10
駐車場あり

058-297-1779

お問合せ

PageTop