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ロタウイルス胃腸炎

カテゴリ: お役立ち情報

“健康管理士ニュース、「ほすぴ」健康コラムより”

【注意しよう、乳幼児のロタウイルス胃腸炎】

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 秋から冬にかけて流行する胃腸炎といえばノロウイルス胃腸炎が有名です。
 このノロウイルスの発症のピークを過ぎると、次に発症者数が増加するのがロタ
 ウイルスです。
 ノロウイルスは11~2月頃に流行し、ロタウイルスは1~4月に流行すると言われ、
 これからの時期は、ロタウイルスに注意が必要になってきます。
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           ロタウイルス胃腸炎とは
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 ロタウイルスというウイルスの感染によって起こります。
 ロタウイルスは世界中に分布し、国の衛生状態に関係なく5歳までにほとんど全て
 の乳幼児が感染すると考えられているほど、ごくありふれたウイルスです。
 ロタウイルスは非常に感染力が強く、ごくわずかなウイルスが体内に入っただけで
 も感染し、発症することもあります。
 潜伏期間:24~72時間
 感染経路:人から人への経口感染
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         ロタウイルス胃腸炎の症状
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 ロタウイルスの症状は、ノロウイルスと同じく、嘔吐や下痢、腹痛などです。
 突然の嘔吐に続き、白っぽい水のような下痢が起こります。発熱を伴うこともあり、
 回復には1週間ほどかかります。
 ほとんどの場合は、特に治療を行わなくても回復しますが、時に脱水、腎不全、
 痙攣や脳炎・脳症といった中枢神経症状などを合併することもあります。
 また、ノロウイルスと大きく異なるのは感染しやすい年齢です。
 ノロウイルスは年齢に関係なく感染・発症しますが、ロタウイルスが感染・発症し
 やすいのは生後6カ月~2歳の乳幼児です。5歳までにはほぼ100%の小児が感染する
 といわれています。
 さらにロタウイルス胃腸炎に注意が必要なのは、ノロウイルスよりも激しい嘔吐や
 下痢の症状、発熱もあり、重症化する危険性があるためです。
 大人も感染しますが、発症しても軽い症状ですむことが多いと言われています。
 ただし、大人でも免疫力が落ちていると、小児と同様の症状が出ることもあるため、
 大人も十分に注意する必要があります。
 ●主な症状
  ・1日5~6回ほどの激しい嘔吐
  ・白色の下痢便(3~8日程度)
  ・38度以上の高熱
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            治療と予防
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 ロタウイルスはウイルスが口の中に入ることで感染しますが、その感染力は強力
 です。
 ロタウイルス胃腸炎の患者の便1mlには1億~100億個のロタウイルスが含まれると
 いわれていますが、わずか10個程度のロタウイルスで感染してしまいます。
 したがって感染を防ぐためには手洗いや消毒などをしっかりと行うことが基本とな
 ります。
 ≪手洗いはしっかりと≫
 トイレの後や患者の下痢や嘔吐物を処理した後は、石けんでしっかりと手を洗うよ
 うにしましょう。下痢症状が出る2日前から、症状が出て10日後までの間、便の中か
 らロタウイルスが検出されることがあります。症状が治まったからといって安心せ
 ず、食事前やトイレ後の石けんでの手洗いは必ず行うようにしましょう。
 ≪服やタオルに嘔吐物などがついた場合≫
 衣類に嘔吐物が付着した場合は、他の衣類とは分けて洗濯します。水洗いの後、
 薄めた塩素系漂白剤(5~10%次亜塩素酸ナトリウムなら50~100倍に薄めて使用)
 で消毒しましょう。また下痢や嘔吐物が乾燥すると、含まれていたウイルスがホコ
 リと一緒に舞ってしまいます。乾燥する前に処理するようにしましょう。
 ≪日用品にウイルスがいることも≫
 患者が触ったドアノブなどにもロタウイルスがいる場合があります。特に子どもの
 場合は、おもちゃにロタウイルスがいる可能性があります。薄めた塩素系漂白剤で
 できるだけふき取るようにしましょう。
 ●治療
  特効薬はなく、症状を和らげる対症療法が基本です。
  嘔吐、下痢、発熱が続くと脱水症状を起こすことがあるため、水分補給をするこ
  とが治療の中心となります。特に小さな子どもは体全体における水分の割合が高
  く、脱水になりやすい傾向があり、入院しなければならないこともあります。
 ●予防ワクチン
  2011年にロタウイルスワクチンが使えるようになりました。任意摂取で、生後
  6カ月までに2~3回接種する必要があります。
  このワクチンによって、ロタウイルス胃腸炎の重症化を9割程度減らすことがで
  きると報告されています。

NSCAジャパン S&C カンファレンス 2013

カテゴリ: 学び

 昨日は、NSCAジャパン S&C カンファレンス 2013でした。

 ・野球のバイオメカニクス的研究と大学野球における指導現場の実際  長谷川伸 九州共立大学 準教授

 ・野球選手の傷害予防とパフォーマンス向上のためのトレーニング  中務正幸 NATA-ATC

 ・子どもに教えるレジスタンストレーニング  永坂史子 上坂忠正

 ・ウェーブストレッチによる身体のケアとパフォーマンス向上  佐藤寿樹 NSCA-CPT

に参加。
いずれも濃度が濃く、とても有意義な一日でした。

BCS ベースボールパフォーマンス

カテゴリ: 投球フォーム指導

 前田健氏主宰のベースボールパフォーマンスセミナーに行ってきました。

 今回は肘下がりがテーマでした。
 肘下がりは、投球障害の主要な原因の一つであり、改善しずらい動作の一つでもあります。

 数ある野球理論の中で、前田氏の理論は明解、合理的で他とは一線を画します。

 遅くまでいろいろな質問に快く答えて下さいました。とても勉強になりました。

 ありがとうございました。

東海野球傷害研究会

カテゴリ: 東海野球傷害研究会

昨日は、毎年恒例となりました第17回東海野球傷害研究会に行ってまいりました。
 今回は主に投球フォームにフォーカスされた内容でした。

 野球に限らずバドミントンのスマッシュやバレーボールのスパイクなどオーバーヘッドモーションを行うスポーツには肩・肘の障害が多く発生します。
そして、それらの原因には、例えば身体が固いなどといった身体機能の障害からくるものだけでなく、動作(フォーム)の不良なども大きく関係してくるといわれています。

 講演Ⅰの名古屋スポーツクリニックの杉本先生は、中日ドラゴンズの選手を主にプロ野球選手の肩・肘の手術を多く手がけられている先生です。

 不良投球フォームとしては

 ・後方重心
・インステップ
・肘下がり
・開きが早い
・突っ込み
・手投げ

 などが挙げられますが、はたしてこれらが全て悪い動作なのか?例えばインステップなどプロとしては、打ちづらくするために戦略的にとられることもある。
しかし、小学生などはやはり早めに基本的な投球動作は押さえておく(正しく指導する)べきとの姿勢でした。

 講演Ⅱのみどりクリニック瀬戸口芳正先生も、中日ドラゴンズの選手はもとより多くのプロ野球選手のコンディショニングを行い、現場に復帰させておられる先生です。

 提唱されるスローイングコンセプトは非常に理にかなっており、納得させられます。その内容も毎年グレードアップし、年々確立されてきているのが感じ取られます。数年後にはスポーツ医学のなかでスタンダードな概念になりそうな気がします。

 傷害を起こしにくいフォームとハイパフォーマンスを実現するフォームは一致し、下半身からの力を指先に伝える運動連鎖は釣竿にたとえられます。海釣りなどで遠くへルアーを飛ばす際、釣竿は大きくしなり、その反動で力強く投げられます。そのしなりの投球時の概念がTER(total external rotation)です。

 やや専門的になってしまいますが、
投球時にはこの釣竿のようなしなりが必要になってきます。しかしそれは肩関節(肩甲上腕関節:GH)のみで行われるものではありません。下肢・体幹・肩甲帯・肩甲上腕関節の運動の総和で得られるものであり、GHのみでは適切なTERが確保されません。それが投球時のダブルプレーンにつながり、肩関節の安定に寄与している関節上腕靭帯(GHL)のなかでも脆弱なMGHL(中関節上腕靭帯)が肩の制動をコントロールすることになり、傷害につながってしまいます。肩甲骨が上方回旋し、適切なTERがとれれば、スローイングプレーンはシングルプレーンとなり、強靭なIGHLで制動をコントロールでき肩関節は安定するということです。

 *言葉の定義
・スローイングプレーン : 元々は肩の権威、信原Drが提唱。その後、瀬戸口Drがshoulder plane(上腕の軌跡)とelbow plane(前腕の軌跡)に分類し提唱。
・シングルプレーン : TERが十分で、shoulder planeとelbow planeが一致しているもの。
・ダブルプレーン : TER不十分で、shoulder planeとelbow planeが別のplaneとなるもの。

(肩と肘のスポーツ障害、2012より)
 ビデオディスカッションにおいては、名古屋市立大学 整形外科 後藤英之先生による投球フォームへの実際のアプローチでした。1人の一般投手のフォームを対象とし、3施設の理学療法士の先生方がどのように考えてアプローチしていくのかデモンストレーションが行われました。今までにない試みで、新鮮で大変興味深く拝聴させていただくことができました。個人的には、このような試みに、もっと多くの時間をとっていただけるのも面白いかと感じました。

 講演Ⅲは同じく名古屋市立大学 リハビリテーション部 部長 和田郁雄先生の「足部のスポーツ障害」のお話でした。

 特に距骨下関節不安定症に対する知見は、とても興味深く拝聴させていただきました。

(懇親会にて杉本先生と)

投球フォーム改善指導

カテゴリ: 投球フォーム指導

中学3年生。
元々まとまりのある綺麗なフォームだと思います。
 しかし、ステップ足股関節内旋(↓)による乗り込みの浅さ、並進運動からの最大回転運動の不足感が否めませんでした。

もう少し、良い意味での荒々しさ、ダイナミックさ、躍動感欲しく、そこに注力し指導行いました。

 それにより、下半身の力を利用することができ、足→股関節→骨盤→体幹→肩甲骨→肩→腕→指先といった運動連鎖が行われ、肩、肘に対する負担の軽減とともに、パフォーマンス(スピード、キレ)の向上に繋がるものと考えます。

まだまだ良くなりそうですね。
 遠路ありがとうございました。

 (承諾を得た方のみ掲載しております。)
投球フォーム改善指導はこちら

運動器エコー勉強会

カテゴリ: 当院セミナー、勉強会、講師

 昨日は、運動器エコーの勉強会を行いました。

 超音波観察装置(エコー)の飛躍的な発達に伴い、骨のみならず、筋、靭帯、神経なども鮮明に写し出され、詳細に病態を把握、評価することができるようになってきました。
しかし、その分、少しのズレで見ているものも大きく変わってきます。

 検査者側のマニアックな程の解剖学的な知識と、描出したいものを的確に描出するプローブワークが必須となってきます。

 教え、教えられ切磋琢磨しております。

RSウイルス

カテゴリ: お役立ち情報

 健康管理士ニュースより

 RSウイルスというのは、あまりなじみのない名前のウイルスですが、RSウイルスに

 よる感染症は近年増加傾向にあり、2012年は過去最高の患者数となり、2013年も1月
 から9月第1週までで35,691件が報告されており、過去最高になることが予想されて
 います。
 RSウイルス感染症は、風邪のような軽い症状ですむことが多いですが、乳幼児や高
 齢者に関しては重症化するリスクが高いので注意しましょう。
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             RSウイルスとは
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 RSウイルスは、喉や気管支などの呼吸器に感染するウイルスで、RSウイルス感染症
 は毎年冬季に流行する感染症です。
 RSは「Respiratory Syncytial(=呼吸器の合胞体)」の略で、ウイルス感染すると、
 呼吸器の細胞が腫れて1つになるため、そう名づけられました。
 乳幼児の代表的な感染症ですが、大人でも感染します。
 感染症の中で注意が必要なものといえば、インフルエンザが挙げられますが、乳幼
 児に関しては、RSウイルス感染症の方が肺炎など重病化のリスクが高いのみならず、
 乳幼児突然死症候群の原因の1つとも考えられているため注意が必要です。
 RSウイルスは感染力が非常に高く、一方では免疫がつくられにくいため、繰り返し
 感染します。生後1歳までに半数以上が、2歳までにはほぼ100%の子どもがRSウイ
 ルスに少なくとも1度は感染し、その後も一生、再感染を繰り返すとされています。
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              主な感染経路
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 飛沫感染:ウイルスに感染している人の咳やくしゃみなどを浴びて感染
 接触感染:ウイルスが付いている手指や物(ドアノブ、手すり、スイッチ、机、
       椅子、おもちゃ、コップなど)を触ったりすることによる間接的な感染
 潜伏期間:2~8日(平均4~6日)
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         RSウイルス感染症の症状
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 4~6日間の潜伏期間を経て発熱、鼻水など風邪のような症状が数日続きますが、
 軽い風邪のような症状から重い肺炎までさまざまです。
 多くは軽症ですみますが、重くなる場合には、咳がひどくなる、喘鳴が出る、
 呼吸困難となるなどの症状が現れ、場合によってはと肺炎や細気管支炎を起こし
 ます。
 特に乳幼児で初めて感染発症した場合は症状が重くなりやすいと言われています。
 大人は風邪程度の症状で自然治癒することが多いですが、高齢者の場合は症状が
 悪化することもあり、長期療養施設内での集団発生が問題になっています。
 重篤な合併症としては、突然死につながる無呼吸発作や急性脳症があります。
 ●主な症状
  咳、鼻水、発熱、ゼーゼーという雑音を含む喘鳴
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            治療と予防
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 特効薬はなく、症状を和らげる対症療法が基本です。
 咳に対しては気管支を拡げる薬、痰を切りやすくする薬、炎症を抑えるステロイ
 ドなどが使われたりします。
 初期症状は風邪と同様のため、RSウイルス感染症か判断に迷ったときは、病院で
 検査を行うことが大切です。
 ●予防
  ・家族全員に手洗いとうがいを励行する
  ・マスクを着用する
  ・子どもが触れるおもちゃ、手すりなどはこまめにアルコールや塩素系の消毒
   剤などで消毒する
  ・RSウイルスの流行期(10頃から2月頃)には、人の出入りの多い場所や保育所
   などの利用を避ける
  ・受動喫煙の環境を避ける(たばこの煙は気道を刺激するため、感染リスクを
   高めたり、感染後の症状悪化の原因になります)
  ・室温を適度な温度(26~28度)、湿度(40%以上)に保ち、こまめに換気や
   掃除をして清潔を保つ
 RSウイルスに感染すると、喘息になりやすいという報告もありますので、予防を
 しっかり行いましょう。

岐阜コンディショニングフォーラム

カテゴリ: 学び

 昨晩は、同志で昨年度立ち上げた岐阜コンディショニングフォーラムで統計学の発表を行いました。

インターネットの普及により多くの情報が瞬時に手に入ります。しかし同時に正しくない情報も多くあります。医療に携わる者として、患者様に正しい情報を提供する義務があります。正しい情報か正しくない情報なのか情報を取捨選択する能力が必要になります。そのためには、統計学の知識は必要不可欠となってきます。
 発表と言っても、統計学について目新しいことをするというのではなく(そのような能力はありません)、そしてもちろん人に教授できるような立場でもございませんが、統計学に触れていただく良い機会になるのではと思い行いました。

 とても奥深く、まだまだ勉強が必要です。

 

 

投球フォーム改善指導

カテゴリ: 投球フォーム指導

子どもは、ある動作を覚えてもすぐに忘れてしまいます。
 根気よく何度も繰り返すことによって動作が習得されてきます。

 運動学習をする際に、遊び的に何かをしていることで、「勝手に目的の動作を習得していることが理想」ともいわれます。

 しかし当院では、子どもながらにしても、身体がどのような構造になっていて、どのような動きをしたら効率が良く、無理がないのか、自分の頭で考えてもらうことも大切であり、それが、例えばマウンド上で孤独になったとき、自らに修正する能力や、壁にぶち当たったときなどに応用する能力が生まれるものと考え、こと細かく理屈を伝えながら指導するようにしています。

 動作習得の段階理論として、入門→獲得→統合→洗練→創造的多様性などがあります。
「入門」は、意識下にあり、まだ何をしたらいいのかも分からない状態。「獲得」は、動きは安定せず、正確さに欠けるものの動きを実行できるようになった状態。まだ、頭で考えながら動いている。「統合」は、動きが統合され高度な動作ができるようになるが、環境の変化やプレッシャー時に力を発揮することができない。「洗練」は、困難な状況下でも正確で安定している。無意識下で行われている。「創造的多様性」は、(端的に言ってしまえば)応用ができる。である。

 言っていることが矛盾しているようにも感じますが、「考える」という過程を経ることによって、無意識的な動きができるようになってくるとも考えることができます。

 記憶には、短期記憶と長期記憶があり、短期記憶はすぐに忘れてしまいますが、長期記憶は忘れにくい記憶となります。長期的に頭に定着させるには、ただ単純に暗記するのではなく、「理解して覚える」ということが大切になってきます。

 投球動作を学習するときでも、その場ではできていても、時間の経過とともに忘れてしまいます。特に楽な動きへと変化していってしまいます。しかし、それは何度も根気よく繰り返すことによって身についてきます。
初回の指導前後と約半年後の2回目の指導前後を比較してみました。

お兄ちゃんです。初回です。

 

残念ながら、2回目指導前は、初回指導前に似たような感じに戻っており、特に身体の突込みが気になります。

弟君です。 初回です。

半年後の2回目です。 まだまだ小学3年生。将来が楽しみですね。

許可を得た方のみ掲載しています。

日本超音波骨軟組織学会

カテゴリ: 日本超音波骨軟組織学会(JSBM)

 10/13(日)はJSBM(日本超音波骨軟組織学会)の学術総会でした。
南は九州、北は北海道から皆様参加されます。

 今回は学童期の野球肘について発表するとともに、会員向けセミナーのインストラクターを務めてまいりました。

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【基調講演】

  司会:渡辺 正哉
「酸感受性イオンチャネルの痛み・痒みへの関与について」
  名古屋市立大学 医学研究科 機能組織学分野 教授   鵜川 眞也
【研究発表 第1部】
  座長:柳田 雅彦 澤田 規
「※」印が発表者(演者)
・「コーレス骨折における伸筋腱第2区画の移動」
サンマルシェわたなべ接骨院    ※錦戸 成孝 大川 誠一
名古屋市立大学大学院医学研究科機能組織学   渡辺 正哉
・「ベーカー(Baker)嚢腫破裂症例」
サンマルシェわたなべ接骨院   ※大川 誠一
・「アキレス腱の超音波解剖」
九州医療専門学校  ※勝田 浄邦
・「学童期野球肘における超音波観察の有用性
          ―投球時痛の有無による各徒手検査との比較において― 」
ヤマモト整骨院   ※山本 幸治
【研究発表 第2部】
  座長:寺原 雅典  新井 達也
「※」印が発表者(演者)
・「アキレス腱断裂の保存的療法における一考察
                   ~超音波観察による経時的変化~ 」
桂岡接骨院   ※梅田 和典
TAKEDA GROUP  武田 哲也
札大前接骨院   亀山 千慧
・「後脛骨筋腱の描出方法  -外脛骨の症例に対するアプローチ方法の考察-」
おおさと康復接骨院   ※矢島 勇
・「足関節底屈動作中の下腿三頭筋の筋束動態と足部変形の生体計測
                 ―超音波法と3次元動作解析によるアプローチ―」
早稲田大学スポーツ科学研究科  ※塙 真太郎
早稲田大学スポーツ科学学術院  阪口 正律 川上 泰雄
・「円皮鍼の効果と超音波診断装置における筋滑走性の有用性について」
医療法人一裕会 辻クリニック   ※立山 直 福田 亮
森ノ宮医療大学 保健医療学部  澤田 規
・「手術適応とされた第1中足骨基部3parts骨折における
                     超音波診断装置の有効利用法 」
まえだ鍼灸整骨院  ※前田 尚利
おくやま整骨院  奥山 建志
森ノ宮医療大学 保健医療学部   澤田 規
【研究発表 第3部】
  座長:大原 康宏  曽山 良之輔
「※」印が発表者(演者)
・「有痛性外脛骨(TypeⅡ)の超音波観察が診断に巧を奏した一例」
自衛隊体育学校 スポーツ科学科   ※大瀧 晃
帝京平成大学 ヒューマンケア学部柔道整復学科  竹内 京子
至聖病院   堀川 治
自衛隊体育学校  藤木 崇史
・「アキレス腱断裂保存治療体験報告」
渡辺接骨院  ※渡辺 孝也
・「下腿三頭筋内側頭挫傷に対する固定の重要性」
麹町白石接骨整骨院、名古屋大学大学院医学系研究科機能組織学  ※白石 洋介
・「膝関節の複合損傷に対し、超音波診断装置を有効に使用した1例」
おくやま整骨院  ※奥山 建志 原口 卓人
森ノ宮医療大学 保健医療学部  澤田 規
【会員セミナー】
   講師:奥村 卓巳 先生
  インストラクター:錦戸 重孝 大川 誠一  山本 幸治 矢島 勇  梅田 和典 奥山 建志
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午後4:00~8:00
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祝祭日施術有り。
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