腰痛
朝起きると腰が痛い…これって何?



朝起きると腰が痛い…これって何?
〜ぎっくり腰予備軍から寝具の問題までプロが解説〜
■ はじめに
「朝起きると腰が痛くてスッと立てない…」
「動き始めると少し楽になるけど、朝だけはつらい」
こういう相談はヤマモト整骨院でも非常に多い症状です。
実は、朝の腰痛は “体からのサイン” のひとつ。
放置するとぎっくり腰につながるケースもあるため、早めに原因を知っておくことが大切です。
■ 朝の腰痛の原因ベスト3
① 寝ている間に腰の深層筋が固まっている
朝は体温が低く、血流が最も落ちる時間帯。
そのため、腰の深部にある「多裂筋」「腰方形筋」が硬くなり、起き上がる瞬間に痛みが出やすくなります。
こんな特徴がある人はコレが原因の可能性大
・朝だけ痛い
・動いているうちに楽になる
・前後屈どちらも硬い
② 寝具(マットレス・枕)が体に合っていない
柔らかすぎる・硬すぎる・沈み込みすぎる・枕の高さが合っていないなど、寝具が体に合っていないと腰に余計な負担がかかります。
よくあるパターン
・腰だけ痛い
・横向きで寝ると腰が反る
・マットレスがへたってきている
※ ただ寝具は気にし過ぎてもダメです。
③ ぎっくり腰予備軍(関節の軽い炎症)
軽い炎症や関節のつまりが寝ている間に悪化し、朝に痛みが強く出るケース。
こんな人は要注意
・毎日少しずつ痛みが増えてきている
・朝の起き上がりがつらい
・前かがみや反る動作で痛みが出る
この段階で放置すると、本格的なぎっくり腰につながる可能性があります。
■ 病院で“異常なし”でも朝に痛い理由
レントゲンやMRIでは、
・筋肉の硬さ
・関節の微細なズレ
・動作のクセ
などは写りません。
ヤマモト整骨院では、
・エコー検査
・骨盤・姿勢チェック
・動作分析
で「本当の原因」を細かく評価できるため、朝だけ痛い症状にも対応できます。
■ 朝の腰痛を軽減する3つのセルフケア
● ① 起きる前に“ひざ抱えストレッチ”
布団の中でできる簡単ケアです。
やり方
1. 仰向けで寝たまま
2. 片膝を胸に軽く引き寄せて10秒
3. 左右3回ずつ
→ 腰の深層筋がゆるみ、起き上がりが楽に。
● ② 起きるときは“横向き→腕で起きる”
仰向けのまま起きると腰に強い負担がかかります。
正しい起き方
横向き → 足を床へ → 腕で支えて起きる
※ ぎっくり腰予防にも効果的。
● ③ 朝の軽いウォーキング
起床後1時間以内に5〜10分歩くと、血流が上がり、腰のこわばりが改善します。
■ 放置すると危険なケース
次のような人は早めの受診がおすすめです。
・朝の痛みが1週間以上続く
・起き上がりが毎朝つらい
・動いても痛みが残る
・過去にぎっくり腰を繰り返している
これは 筋肉の緊張+関節の炎症が同時進行 している場合が多いです。
■ 当院での施術(ヤマモト整骨院の強み)
ヤマモト整骨院では「原因を見える化」して再発しにくい状態をつくります。
・エコー検査で筋肉・靭帯・関節の状態を確認
・骨盤・姿勢のゆがみをチェック
・深層筋をピンポイントでほぐす施術
・動作・生活習慣の改善ポイントを指導
朝の腰痛は、原因が分かると改善がとても早い症状です。
■ まとめ
朝に腰が痛くなる主な原因は、
・深層筋のこわばり
・寝具との相性
・軽い炎症(ぎっくり腰予備軍)
ほとんどが 適切なケア+施術で改善できる症状 です。
「この痛みいつまで続くんだろう…」という不安がある方は、
一度お気軽にご相談ください。
良い姿勢を保つための“大腰筋”使えてますか?
多くの人が良い姿勢で過ごすことの大切さに気付いていると思いますが、特に腰の痛みで悩んでいる方は十分理解され気を付けていると思います。良い姿勢をイメージすると骨盤が起き上がって背筋がまっすぐ伸び、あごを引いているような感じではないでしょうか?しかしやろうと思ってもなかなかキープできずに気づけば背中が丸まっていたり、お腹が出ているような立ち姿になっていることも多いのではないでしょうか?
この良い姿勢に大きく関与するのが上半身と下半身を唯一つなぐ筋肉の“大腰筋”です。
現代人は長時間のデスクワークや運動不足などにより大腰筋や多裂筋が機能していないケースが多いです。それによりいい姿勢を保つことが出来ず背中や腰が丸まり、背中の筋肉が伸長され続けることで血行不良や筋肉の機能不全になるケースや、反り腰により腰部の筋肉が短縮し続けることで筋肉の動きが悪くなり痛みがなかなか取れない状況になってしまいます。
多裂筋については過去の投稿に詳しく載せているのでこちらも参考にしてみて下さい。
図の矢印で示した筋肉が大腰筋です。隣の骨盤に引っ付いている筋肉は腸骨筋と言い、二つを合わせて腸腰筋と言います。こちらのほうがよく聞く名前かもしれません。
大腰筋の機能は主に大腿を持ち上げたり股関節を安定させる役割ですが、その他にも
・屍体標本とMRI データから大腰筋は姿勢変化にかかわらず腰椎前弯を変化させない機能を持つとしている
・大腰筋は腰椎前弯のコントロールに関係している
このようにいい姿勢(腰椎前弯)を保つ機能があり、この機能が低下することで腰痛に繋がります。
また筋肉の特徴として大腰筋の近位はType1線維(遅筋)が、遠位はTypeⅡ線維(速筋)が優位、近位は姿勢保持に、遠位は股関節運動に関与すると言われています
。これらのことから、近位部の大腰筋は座位でも立位でも生理的腰椎前弯を保持する機能があり、これを機能させることが大切だということになります。
【大腰筋エクササイズ】
背筋を伸ばし、坐骨で座るように骨盤を立てます。
骨盤を立てたまま大腿をお腹に近づけるようにして足を持ち上げます。
大腰筋を鍛えることでいい姿勢を保ち、腰に余計なストレスをかける必要がなくなります。ただ痛みのある場所を治療しても再発することが多く、いかに痛みの出ない体を作るかが重要だと考えています。
参考文献
Juraj arbanas:Fiber type composition of the human psoas major muscle with regard to the level of its origin.Journal of anatomy:2009
腰痛と呼吸
執筆者 山本幸治
普通一般的には呼吸が腰痛に関係あると考える人は少ないのではないでしょうか?
しかし腰痛患者の呼吸は浅くて早く、横隔膜の上下動も乏しいという報告があります。
下の図は人間の体を輪切りにして、横隔膜を下方から覗き上げるようにしてみた図です。
そのため腰痛持ちの患者さんは、横隔膜を本来の呼吸筋として使うのではなく、姿勢制御筋として使っているといわれています。
腰痛持ちの患者さんは横隔膜の上下動が少なくなるということは、呼気の際にしっかりと横隔膜がドーム状に上に持ち上がりません。
吸気時のように横隔膜が下がった状態で生活することが多くなり、横隔膜の前方部が不活性、後方部が過剰活性して付着する腰椎を伸展方向に引っ張ってしまいます。
横隔膜が正常な呼吸運動のために使われるのではなく、そのような姿勢の制御に使われてしまうのです。
そのため、呼吸に介入し横隔膜が正常な上下動を伴った働きをすることで、多裂筋、腹横筋の筋肥大が起こるともされています*。
≪参考文献≫
*Barton E. Anderson and Kellie C. Huxel BlivenThe Use of Breathing Exercises in the Treatment of Chronic, Nonspecific Low Back Pain in Journal of Sport Rehabilitation 2017;26(5):452-458.doi: 10.1123/jsr.2015-0199.
腰痛と筋発火
執筆者 山本幸治
腰痛の方に見られる所見に特定の筋の萎縮や不活性があります1)2)。
良く知られているところでは多裂筋の萎縮や不活性です(腰痛の原因の一つに”多裂筋”)。その他にも腹横筋の萎縮や不活性、発火タイミングの遅延があります3)4)。
また逆に腹直筋や外腹斜筋の過活動も報告されています4)5)。
多裂筋や腹横筋は横隔膜や骨盤底筋群、内腹斜筋なども含めフィードフォワード筋とも呼ばれています。
フィードフォワードとは、ある動作や行為を行おうとした際、事前に予期し行動することを指します。
すなわち、物を取ろうと体を屈めようとしたとき、手足が動くよりも一瞬先にこのフィードフォワード筋が活性します。
それにより腹腔内圧(IAP)が高まり体幹が安定した状態で物を取ることができるわけです。
しかし腰痛の患者さんはこのフィードフォワード機能が働かない、もしくは遅延するといわれています。
そうすると不安定な状態で物を持つことが強いられ腰部に負担が掛かり障害を起こすわけです。
そしてその腰部への負担の繰り返しが椎間板を摩耗させ、腰椎椎間板ヘルニアを惹起したり、椎間孔を狭くし坐骨神経痛を誘発したりするわけです。
Cholewickiらが行った面白い研究があります6)7)8)。
1. 半坐位の状態の被検者が後方からケーブルで引っ張られます。
2. そうするとバランスを取るために前方の腹筋群が活性し働き抵抗します。
3. 次にケーブルが突然リリースされます。
4. 体が前方へ振られるのを背筋が発火し拮抗し制御します。
これが腰痛持ちの患者さんでは背筋の発火が著しく遅かったと報告されています。
また同時に腹筋の発火停止も遅かったとされています。
腰痛だから発火遅延があるのか、発火遅延があるから腰痛となるのかは議論の余地があるところですが、いずれにしても筋の協調不全は明確です。
当院でも表面筋電計やエコーを用いて筋収縮不全を評価し、エクササイズによりその正常化を試みています。
術者はエコーで腹横筋、内腹斜筋、外腹斜筋の収縮動態やフィードフォワードを確認。表面筋電計で多裂筋の筋活動をモニター。
患者さんもエコー画像をモニターすることによってバイオフィードバックがなされ筋収縮をイメージすることができます。
(エクササイズ一例)
【参考文献】
1)Fortin M, Rizk A, Frenette S, Boily M, Rivaz H. Ultrasonography of multifidus muscle morphology and function in ice hockey players with and without low back pain. Phys Ther Sport. 2019;37:77-85. doi: 10.1016/j.ptsp.2019.03.004.
2)Yang HS. Difference of the thickness and activation of trunk muscles during static stoop lift at different loads between subjects with and without low back pain. J Back Musculoskelet Rehabil. 2018;31(3):481-488. doi: 10.3233/BMR-17093.
3)Suehiro T, Ishida H, Kobara K, Osaka H, Watanabe S. Altered trunk muscle recruitment patterns during lifting in individuals in remission from recurrent low back pain. J Electromyogr Kinesiol.2018;39:128-133.doi:10.1016/j.jelekin.2018.02.008.
4)Ehsani F, Arab AM, Jaberzadeh S, Salavati M. Ultrasound measurement of deep and superficial abdominal muscles thickness during standing postural tasks in participants with and without chronic low back pain. Man Ther. 2016;23:98-105. doi: 10.1016/j.math.2016.01.003.
5)Arab AM, Shanbehzadeh S, Rasouli O, Amiri M, Ehsani F. Automatic activity of deep and superficial abdominal muscles during stable and unstable sitting positions in individuals with chronic low back pain. J Bodyw Mov Ther. 2018;22(3):627-631. doi: 10.1016/j.jbmt.2017.10.009.
6) Cholewicki J, Greene HS, Polzhofer GK, Galloway MT, Shah RA, Radebold A. Neuromuscular function in athletes following recovery from a recent acute low back injury. J Orthop Sports Phys Ther. 2002;32(11):568-575.
7)Radebold A, Cholewicki J, Panjabi MM, Patel TC. Muscle response pattern to sudden trunk loading in healthy individuals and in patients with chronic low back pain. Spine. 2000;25(8):947-954.
8)Cholewicki J, Silfies SP, Shah RA, et al. Delayed trunk muscle reflex responses increase the risk of low back injuries. Spine. 2005;30(23):2614-2620.
腰痛の原因の一つに“多裂筋”
腰痛と一括りに言っても人それぞれ痛い場所や原因は違います。
組織に損傷があったり、一部分の負担が過剰に大きくなることで痛みが出たり、不動により機能低下が起こっていたり…
それぞれの腰の状態に合わせて最適な治療を行っていますが、今回はそのなかでも多く訴えを聞く下部腰痛についてお伝えします。
この場所に痛みはありませんか?
背骨と骨盤の境の中央付近に痛みや長く続いている鈍痛、重だるさなどの訴えを聞くことがよくあります。もしかしたら“多裂筋”が原因かもしれません。
多裂筋の作用
多裂筋の作用としては、脊柱の伸展、反対側への回旋、同側への側屈があります。脊柱の大きな動きを行うというより、局所の椎体の動きの方向付けや、屈曲方向への制動、骨盤の前彎、椎間関節の安定性を高めるといったものが考えられます。
このことから腰痛だけでなく、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、猫背などの不良姿勢にも重要な筋肉です。
多裂筋の役割
では、多裂筋が機能しないとどんなことが起こるでしょうか?
・腰椎前彎の減少
・椎間板内圧上昇
・脊柱起立筋活動の増加
上記のようなことが挙げられます。
まず多裂筋が機能しないと骨盤が後湾し(背中全体が丸くなる)、引き伸ばされた状態が続くことで収縮しにくくなり機能不全となります。
骨盤を前彎させ(骨盤が立っていて背筋が伸びた姿勢)、多裂筋を持続的に働かせることで腰や股関節周りの筋肉のバランスを保っていますが、多裂筋が機能しなくなると代わりに脊柱起立筋による脊柱の動きの制動が必要となるので、脊柱起立筋の活動が高まります。
筋肉の活動が高まれば緊張して硬くなるので、腰や背中全体に痛みや張りがつながることも少なくありません。
最近ではスマホやパソコン、デスクワークが多くなり腰や背中が丸くなっている人がとても多いです。不良姿勢により多裂筋が機能せず腰痛や背中の張り、肩こりや頭痛など様々な障害にまでつながるため、多裂筋の機能を高めることは重要です。
多裂筋になにが起こっているのか?
慢性腰痛の方を対象とした研究では、多裂筋の萎縮が認められています1)。
また筋肉が萎縮すると、筋肉内の脂肪前駆細胞というものが増加し、筋肉が脂肪に置き換わりやすい状態になってしまいます。
そうして、筋肉が脂肪に置き換わっていくことを脂肪浸潤と言います。
慢性腰痛では多裂筋の萎縮が報告されていますが、脂肪浸潤も多々報告されており、脂肪浸潤が起こると筋力や身体機能の低下が起こります2)。
そのため多裂筋が萎縮し、脂肪に置き換わらないよう収縮を邪魔する要因を排除しながら、筋収縮を促す運動療法が必要になってきます。
多裂筋の収縮を邪魔する要因と有効なトレーニング
多裂筋の収縮を邪魔する可能性のある筋肉は主に以下の3つ。
・腹筋群
・ハムストリングス
・大殿筋
・広背筋
この3つの筋肉は骨盤を後傾させるため多裂筋の機能を邪魔します。これらのストレッチを行い、緩めたうえで更に多裂筋のトレーニングを行います。
四つ這いクロスエクステンション
四つ這いで対角の腕と足を上げます。肘、膝はまっすぐにしたままで左対角と右対角を交互に行います。
うつ伏せクロスエクステンション
うつぶせのままで対角の腕と足を上げます。肘、膝はまっすぐにしたままで左対角と右対角を交互に行います。
レッグレイズ
うつ伏せのままで片脚を上げます。膝を伸ばしたままで交互に行います。
多裂筋に収縮を感じながら痛みの無い範囲でトレーニングを行ってください!
【参考文献】
1)Julie Hides et al : Multifidus size and symmetry among chronic LBP and healthy asymptomatic subjects. Man Ther. 2008;13(1):43-9.
2)Michael D Freeman et al : The role of the lumbar multifidus in chronic low back pain : a review. PM R. 2010;2(2):142-6.
腰痛(腰部痛)のストラテジー


腰痛(腰部痛)の治療戦略
腰痛に対して腰部の安定性の確保が重要なことは再三申し上げておるところですが、急激かつ継続的で強靭な腰痛がある場合、局所の疼痛(痛み)を軽減、消失させることも非常に重要であります。
強い腰痛が発生した場合、我々は何を考え施術を行っていかなければならないでしょう?
先ず考えなければならないのはRed Flagsです。
Red Flagsとは危険信号という意味であり、腰痛におけるRed Flagsは腫瘍、脊椎炎症、骨折などの生命に危険性を及ぼす恐れのある重篤な脊椎疾患を指します。
ただ単に腰痛と思っていても、それら重篤な疾患が隠れている恐れもあります。
先ずはそれらを的確に除外するため、Red Flagsを見極め見逃さないようにしなければなりません。
Red Flags
●年齢:<20歳、55歳<
●安静時痛(活動性に関係の無い腰痛)
●胸部痛
●癌・ステロイド治療・HIV感染の既往
●栄養不良
●体重減少
●広範囲に及ぶ神経症状
●構築性脊椎変形
●発熱
当院で問診を重要視するのは、Red Flagsを見極める必要があるからでもあります。
続いてRed Flagsが無かった場合(Red Flagsが認められた場合、専門医を紹介致します)、神経症状の有無を判断いたします。
神経症状がない場合、現在では多くは非特異的腰痛であると推察されています。
非特異的腰痛とは検査をしても明らかな原因や病気が認められないような腰痛を指します。
非特異的腰痛の場合、病院では検査をしても異常が認められないため、治療のおこないようが無いとなることが多いのが現状です。
非特異的腰痛は姿勢や動作不良などで起こることも多く、姿勢や動作を見る我々の得意分野であります。
また神経症状がみられる場合は、その症状において的確に障害されている神経を特定し、その原因を追究し、その原因を取り除くとともに症状緩和を目指します。
どのような神経症状がどのような神経障害によって引き起こされるのでしょうか?
ただ単に何でも坐骨神経痛にしてしまってはいませんか?
実はそれほど単純でもありません。
痛みの出現場所により、おおよその特定をすることも不可能ではありません。
・脊髄硬膜枝
・傍脊椎神経
・後枝外側枝
・後枝内側枝
・上殿皮神経
・中殿皮神経
・仙骨神経
・上殿神経
・下殿神経
・坐骨神経
…
等々
脊椎後面(腰殿部)だけをとってもこれだけの神経障害が考えられます。
当院では、それらを問診、触診、理学検査、エコー検査を駆使して解消、解決に導きます。
骨盤矯正 骨盤の歪み 腰痛について
巷には「骨盤矯正」って文言が溢れかえっています。
○○整体、○○接骨院、○○カイロプラクティックどこもかしこも「骨盤矯正!骨盤の歪みを治します!」ですね。
では骨盤って歪むのでしょうか?
医師は、骨盤など歪まないと言います(おそらくほとんどの医師)。
しかし巷では骨盤の歪みが万病の元!みたいに言われています。
我々のところにいらっしゃる方にも「先生!私って骨盤歪んでませんか?」と良く聞かれます(笑)
人間は元々左右非対象です。心臓は左寄りに、肝臓は右側に付いてます。肺も右肺と左肺とでは大きさが違います。右利き、左利きなど利き腕があり筋肉の付き方、使い方も左右で全然違います。靴を新調するとき左右の足の大きさの違いを多くの方は感じているのではないでしょうか?それからすると歪んでいない人、左右差の無い人などいないといえます。
骨盤の歪みの研究は過去にも多くされています。しかしほぼほぼ骨盤の歪みを証明されたものはありません。骨盤の仙腸関節部分に極々微量の動きがあるとされているものだけです。それからすると骨盤は歪まないとなります。
こうなってくると骨盤の歪みという言葉の定義の問題の様になってきます。
しかし、少なくとも医療をそれなりに真摯に学んだ者からすると、巷に溢れる「骨盤の歪み」や「骨盤矯正」という言葉にはかなり違和感や嫌悪感を持ってしまいます。
私は「骨盤の歪み」というと嫌悪感、「骨盤のアライメントが崩れている」というと嫌悪感無しです^^;
それはこの分野に関して、体の構造や機能に対する捉え方が玉石混淆だからなのでしょう!と気付きました。
当院では骨盤矯正!という言葉は使っていません。しかし骨盤のアライメントが崩れているということは「ある」と思っています。
それは目に見える構造的なものではなく、多くは機能的なものです。骨盤は特に股関節を含めて腰椎と密接な関係があります。腰椎、骨盤を支えているのは筋肉です。特に深部筋(いわゆるインナーマッスル)が支えています。
腰椎、骨盤のインナーマッスルの重要性はこちらをご覧下さい。
当院では慢性腰痛、ヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛に代表されるような神経痛に対して、痛みを取る治療は元より、痛くなりにくい体作りを体幹深部筋、インナーマッスルのトレーニングに主眼を置いて治療を行っております。
長年の腰痛、ヘルニア、脊柱管狭窄症、神経痛でお悩みの方はご相談ください。
- 1
ブログ・目次
- 腰痛(7)
- 椎間板ヘルニア(4)
- 坐骨神経痛 梨状筋症候群(1)
- 腰部脊柱管狭窄症(3)
- 腰椎分離症(4)
- 変形性股関節症 臼蓋形成不全(1)
- 四十肩・五十肩(8)
- 石灰沈着性腱板炎(1)
- 肩こり 頚肩腕症候群 姿勢不良(1)
- 頚椎症性神経根症(1)
- 野球肩 野球肘(25)
- リトルリーガーズショルダー(1)
- 腱板損傷(2)
- 胸郭出口症候群(TOS) 野球(1)
- ベネット病変(骨棘)、投球障害肩(1)
- 変形性膝関節症(2)
- オスグッド(1)
- シンスプリント(1)
- 肘内障(1)
- 足底腱膜炎(足底筋膜炎)(1)
- 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)(2)
- ばね指(1)
- めまい メニエール病 良性発作性頭位めまい症(BPPV)(1)
- 橈骨遠位端骨折(コーレス骨折)(1)
- ジョーンズ骨折(1)
- イズリン病(Iselin、第5中足骨粗面) (1)
- 顎関節脱臼(1)
- 栄養(3)
- 低酸素トレーニング(加圧トレーニング)(2)
- 超音波骨折療法(LIPUS)(2)
- 体外衝撃波(2)
- 立体動態波 ハイボルテージ(1)
- スーパーライザー(2)
- 投球フォーム指導(38)
- パーソナルトレーニング(3)
- コンディショニングスペース(2)
- 酸素カプセル(6)
- トレーナー活動(7)
- 日本超音波骨軟組織学会(JSBM)(25)
- 東海野球傷害研究会(5)
- 健康管理士(3)
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)(3)
- 特別施術(5)
- LPST(腰椎・骨盤安定化)プログラム(8)
- お役立ち情報(21)
- 学び(41)
- 野球(12)
- 大学院(6)
- 当院セミナー、勉強会、講師(9)
月別アーカイブ
受付・施術時間 (予約制)
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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| 午前 | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | - |
| 午後 | ○ | ○ | - | ○ | ○ | ○ | - |
午前9:00~12:00
午後4:00~8:00
(土曜、日曜午後は7:00まで)
祝祭日施術有り。
(大型連休を除く)
休院日
水曜・日曜
所在地
〒502-0909岐阜県岐阜市
白菊町5-10
駐車場あり
058-297-1779


























